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スポーツ中継
マイクを11.1chにアサインした例にした音声信号フロー
サラウンドが有効なコンテンツの一つは何といってもスポーツ中継です。
観客の歓声を立体的に表現することで、リスナーにこの上なく臨場感ある疑似スポーツ観戦体験を提供できます。
野球中継を例にすると、左の絵の様に球場内の各マイクと実況音声を11.1ch(7.1.4)サラウンドに割り当て、入力chモードを11.1chにしたRA-6010-HPLへ送るだけ。
ミキシングコンソールにHPLバイノーラル変換された2ch音声が遅延なく返ります。
HPLのバイノーラルプロセッシングはスピーカー再生も考慮されているため、主音声として放送することもできます。2スピーカーでも通常より空間の広がりを感じる事でしょう。
もちろん副音声をHPLバイノーラルとする構成も良いと思います。
ヘッドフォンやイヤホンでの受聴がメインとなるインターネット配信では、HPLを主音声としてリスナーがスマホでありながらもイマーシブなサラウンド体験が可能となる、そんな充実した番組制作が行えます。
-番組事例-
プロ野球ショウアップナイター2018(ニッポン放送)
第96回全国高校ラグビー決勝戦(毎日放送)
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